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活動コラム

「二人」はそもそもアンバランス

二人。。。

 

二人と聞いて何をイメージしますか?

恋人、、、夫婦、、、

素敵な恋人たち、、、素敵な夫婦、、、

 

そんなイメージになるでしょうか。

 

やまと式かずたま術の鑑定でも、やはり、恋人関係、夫婦関係の話になります。

なぜ、あなたのお相手はそんな考えをしているのか。

なぜ、あなたのお相手はそんな行動をするのか。

そして、なぜあなたはそれを不快に思うのか。

その「理由」を鑑定ではお話しさせて頂き、より良いコミュニケーションのヒントを差し上げています。

 

それにより鑑定に来られるお客様はお相手のその部分を許せたり、はたまた諦めたり(笑)、理解しようとしていきます。

恋人や夫婦には、俗に言うパーフェクトな相性などはないものです。

 

人はそれぞれ違います。

自分との違いを知ることもまた大事なことです。

自己理解からの相互理解。

この順番もとても大事です。

 

やまと式かずたま術の鑑定では、あなたの、そしてあの人の、何故?をお話ししています。

しかしながら、、、

今日のテーマである、「二人」

なぜ「二人」は始まったり、終わったりするのでしょうか。

恋人ならまだしも夫婦ともなると共に生きていく人としてずっと一緒にいることが基本的に前提ですね。

 

ご存知の通り、日本における夫婦の離婚率は約35%とも言われ、3組に1組の割合です。

一生幸せになることを誓い合ったはずの二人が、この確率で別れてしまう。

この数字は高いと思いますか?低いと思いますか?

 

私の考えでは妥当なところかと。

 

そもそも「二人」というところで実にアンバランスであるからです。

二人ゆえにシーソーゲームとも言ったりしますが、

「二人」すなわち「2」ゆえにすでにシーソーには成りません。

シーソーは真ん中に支柱があって初めて成り立ちますので、正確には「3」です。

 

「3」という数字は物事が成り立つ最小の値とも言えます。

目に見えている物も全て3Dであり3次元ですね。

ほかにも「3」で検索してもらうとそのような事がたくさん出てきますので調べてみてください。

 

「2」では、「2人」では、足りないのです。

 

夫婦二人では足りないのにをそれを成り立たせようとしているのが面白いところです。

初めは惹かれ合った二人が一緒に時を経て、お互いの違い、価値観の違いに気付き、

人によっては悩んだり、、、

人によってはいがみ合ったり、、、

人によっては諦めたり、、、

「私はこう考えているのに、そんなつもりじゃないのに、、、」

「なぜあなたはそんな風に思うの??」

 

根本的な理由は、「二人」だからです。

 

夫婦円満とはこのアンバランスな「2」を乗り越えて、許し合って到達した二人になります。

最初から最後まで仲良しな夫婦円満はなかなかいないものです。

「2」というアンバランスさをどう楽しむかが円満のポイントとなってきます。

 

では、それをどう楽しむ?

 

その答えの一つが、「違いを知る」ことです。

私達はどんな二人なのか、、、それを知ることで許し合えることも可能です。

恋人も夫婦も、

上手くいく時、上手くいかない時があるからこそ楽しいものでもあります。

もし全てが上手くいってたら、果たして楽しいでしょうか?

きっと飽きてしまうと思います。

 

「2」だからこそ、

「二人」だからこそ、

男と女は面白いんですね(笑)

 

ちなみに男女でなくとも二人で始める共同経営が長続きしないこともここに理由があったりします。

やまと式かずたま術鑑定士 SHINGI

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