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活動コラム

【Case1】1数を持つ子の習い事

とある鑑定の話。

「小学2年生の娘が不登校になって悩んでいます。」

聞けば3か月ほど前から続いているとのこと。
そして、習い事も休みがちになってしまった。
習い事の数を聞くと全部で5つ。

やまと式かずたま術から、

相談者の母親は5数。
小学2年生の娘は1数。

そこでこんな話をしました。

もしかしたら原因の一つとして、
習い事の数があるかもしれません。

娘さんは1数。
特性的に1つのことをやり抜いていく性質。
逆を言えば一度に多くをこなすほど器用ではない。

なんとか頑張って、お母さんの期待に応えようと、
5つの習い事をこなそうとしてきましたが、
パンクしてしまったかもしれません。

お母さんからしたら、
将来目線で色々な可能性を与えたいのは分かります。

ただそれは5数の考え方の特性です。

もちろん娘さんはお母さんの考えを理解しているでしょう。
しかし、1数にとって多くをこなすこと自体が
ストレスになっているはずです。

もしかしたら娘さんは何か一つ、
これをやっていきたいと言ってはいませんでしたか?

「そういえば言ってました。
でも、全ての習い事を続けさせました。」

そうですね。
そこを拾ってあげましょう。

娘さんにもう一度聞いて、
習い事を1つないし、2つまでに絞ってみたら、
心が軽くなって学校にも行くかもしれません。

・・・2週間後。

「おかげさまで娘が学校に行き始めました!」

これは単純明快で、
5数の親と1数の子という逆の性質を持つ親子のケースです。

5数の親も、もちろん良かれと思って習い事をさせていたのですが、
1数には多すぎました。
もちろんきっかけとして色々な習い事をさせるのは良いと思います。
その次のステップとして、特に1数の場合は、
「私はこれがしたい」と絞ってくるはずです。
それに集中して応援してあげるのが1数を育てるコツです。

特に1数を持つ子についてはサインを見逃さないようにしたいです。

SHINGI

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