「なんで私ばっかり親の世話をしてるんだろう」
「きょうだいは自由なのに、私だけが…」
「何かあると、いつも私に頼られる」
そんな“家族との関係”に、心のどこかでモヤモヤしたことはありませんか?
実はそれ、偶然ではなく「自分が選んできた役割」かもしれません。
やまと式かずたま術とは?
やまと式かずたま術は、まだあまり知られていないかもしれませんが、実は日本発祥の叡智。
発案者である倭眞名(やまと まな)が、長年にわたる独自の研究から導き出したものです。
名前と生年月日をもとに「自分だけの人生の設計図」を読み解くことで、
資質や才能はもちろん、”人生の使命”や”家系における役割”までも見えてくるのが特徴です。
かずたまでわかる、家系の中の“あなたの役割”
私たちはただ“家族の一員”として生まれてきたのではなく、家系の中で果たすべき「役割」を自ら選んできているといわれています。
やまと式かずたま術では、それぞれの人が以下のような家系の役割を持っていることがわかります。
- 家督相(かとくそう):家系の中心的存在。家を守るリーダー。
- 側近相(そっきんそう):サポーターとして家系を支える縁の下の力持ち。
- 開拓相(かいたくそう):新しい生き方を切り開く革新者。
- 払拭相(ふっしょくそう):人間関係のトラブルや課題を解決する“清め役”。
- 寵愛相(ちょうあいそう):愛を受け取り、感謝を次世代へ繋ぐ存在。
家族の中でも、兄弟姉妹それぞれが異なる役割を担っていることもあり、
「そう言われると、自分や家族の立ち位置がなんとなく思い当たる…」という人も多いかもしれません。
私自身も、家督相と側近相でした
私は3人きょうだいの長女で、弟が2人います。
結婚を機に地元・山口を離れて福岡へ。ずっと「家のことは弟たちに任せるんだろうな」と、どこかで思っていました。
けれど、昨年父が他界し、母に認知症の症状が出始めたことで、家族のサポートが必要になりました。
そのとき、自然と「私が動くのが一番スムーズ」という流れになったのです。
月に一度、福岡から山口へ。家の管理や母の見守り、家の周りの草刈りなど、体も手も動かす日々が始まりました。
そこでふと、「あ、これって“家督相と側近相”だからだ」と腑に落ちたのです。
役割を知っていたから、心も軽かった
やまと式かずたま術を学んでいなければ、「どうして私が…」と不満に感じていたかもしれません。
でも、自分の役割を知っていたからこそ、「これは私が選んできたことなんだ」と納得でき、自然と受け入れることができました。
ありがたいことに、夫も協力的で「無理せずサポートするよ」と言ってくれました。
弟たちとの関係も、役割を意識することでお互いの立場を尊重でき、感情的な衝突もなく助け合いながらスムーズに事を進めています。
あなたの「家族での役割」も、きっと意味がある
家族との関係に悩んだり、何かにつけて自分ばかりが動かされるように感じたとき。
その背景には、あなたにしか担えない“魂の役割”があるかもしれません。
やまと式かずたま術は、自分の中にある「人生の設計図」を見せてくれるツールです。
自分の使命や役割を知ることで、今までの出来事の意味がガラッと変わって見えることもあります。
「自分の役割を知ってから、家族との関係がラクになった」
そんな人が、もっともっと増えてほしいと願っています。
やまと式かずたま術鑑定士 藤咲あかり